振袖レンタルをする前に

2018年11月11日

振袖の柄

かつては未婚女性の正装だった振袖も今となっては成人式のみでしか着ることがない、という女性は多いのではないでしょうか。つまり振袖を一生に一度の晴れ姿、と捉えている方は多いです。今回はそんな振袖の柄の種類や意味、格について知っていきましょう。
まずは振袖の柄の種類についてです。大きく分けると古典柄、新古典柄、モダン柄の3種類に分けられます。古典柄は桜や菊、御所車や扇、宝物等華やかな柄が多いです。伝統的な柄なので流行に左右されることなくいつでも、どんな場面でも着ることが出来るのでお勧めです。
新古典柄は古典柄の一部と捉えても問題ないですが、通常と違って基本的にシンプルで、裾や袖の一部に古典柄が入っている振袖です。そのため大人っぽい上品な雰囲気になり、どんな場面でも着ることが出来ます。
それに対してモダン柄はハートやヒョウ柄、バラやユリ等の洋花がモチーフとなっており、個性的な柄になっています。流行を取り入れた派手なものが多いですが、個性的なものを着たい、というのであればお勧めです。但し正式な場では着用するのは避けた方が良いためファッションとして着用することを勧めております。
柄の意味についても知っておきましょう。蝶は旅立ちや門出、菊は無病息災、牡丹は繁栄等様々あります。ピンク色で可愛らしい桜はいるまでも女性らしく輝くという意味もあります。ちなみに筆者は幸福や典雅を表す御所車の模様の親の訪問着を成人式では着用しました。古典柄にはどんなものであってもおめでたい席に相応しい意味が込められており、着ている人のことを思って描かれているのです。
また、振袖の柄によって格が決まるとも言われています。これはとても曖昧な基準で一般人ではどうやって決まるかさえ判断しかねます。柄の大きさや面積、染の種類に箔の使い方、金糸銀糸の使い方等が基準と言われていますが、最終的な判断は人それぞれ違うのです。そのため見ている人の主観にそって様々なのでこっちの方が格が上、と明確に言うことは難しく、ざっくりと格を判断することしか出来ないのです。
一生に一度の振袖、という方が多い中で納得のいくものを探せるか、というのはとても重要になります。それぞれの柄の意味や格も重要かもしれませんが、着る本人が納得のいくものかどうかが一番です。人気のものだと早くに無くなってしまい、残念な思いをした、と言うことにならないように、早めに行動しましょう。