ジュエリー買取する前に

2020年5月29日

様々なルビーの特徴

最高級のルビーは、ピジョン・ブラッド(鳩の血)と言われることがあります。

一方でタイ産ルビーの高品質のものに対しては、ビーフ・ブラッド(牛の血)と呼ぶことがあります。

ビーフ・ブラッド(牛の血)のルビーは、 紫外線(長波)にもほとんど反応しません。
そんな特徴も覚えておくといいでしょう。

タイ産ルビー

1960年代あたりから、タイ・バンコクでは、ルビーの研磨が本格化して、黒みを取り除く技術も結構大きく向上したようですね。

そのような過程において、ピンクから赤と言ったいろいろな色の加熱処理されたルビーが誕生することになります。

ただし、1980年代後半あたりからは、他の産地のルビーが多く出回るようになったため、その市場は大きく減少してしまうことになります。

現在市場が活発化しているということはほとんどなく、現在、そのようなルビーを見つけることが出来たら、かつて採掘された還流品と言っていいでしょう。

ベトナム産ルビー

更に、ベトナム産ルビーがあります。しかし、ベトナムがルビーの規制を強化してしまったことで市場の地位を独占する程の勢いをここに見いだすことは出来ませんでした。

更に、ベトナム産ルビーには、産出量の限界という問題も関わっています。

合成石が多く混入したことが市場を惑わすことになり、粗悪なルビーというイメージも定着してしまうことになります。

モンスー産ルビー

更に、モンスー産ルビーには、ミャンマー中央部の都市、マンガレーの東に位置しているモンスー地方のルビーのことで、タイ産のルビーの勢いが劣ったのと代わり登場することになります。

モンスーのルビーはタイのチャンタブリで研磨や加熱作業が行われ、 モゴック産ルビーとも競うことが出来る程の高い品質のルビーとして注目されるようになります。

ただし、モンスー産ルビーは、タイ産のものと比較して傷が多いという特徴を持っています。亀裂の中には、加熱で処理をしている最中に触媒として使われたボラックス(化学薬品)が異物として残ることは珍しくありません。

ですから、おおかたモンスー産ルビーの値段はタイ産ルビーより安い特徴があります。

大半が小粒のルビーで、大粒のルビーの産出はほとんど見ることがありません。

モザンビーク産ルビー

更に2008年あたり、モンテプエス新鉱山からルビーが産出されるようになって来ました。
それがモザンビーク産ルビーです。

ミャンマー産と比べるとややオレンジっぽい赤い色という特徴を持っています。

無処理の美しいルビーをお手頃の価格でゲットしたいのなら、モザンビーク産ルビーがおすすめです。